ORFICE オルフィス

「ORFICE」は各社ペースメーカ(CIEDs)の
遠隔モニタリングデータを自動収集・一元管理するシステムです。

「ORFICE」は
各社ペースメーカ(CIEDs)の
遠隔モニタリングデータを
自動収集・一元管理
する
システムです。

ペースメーカ遠隔モニタリング一元管理システム

ORFICE オルフィス ORFICE オルフィス

「ORFICE」の概要

ORFICEの概要 ORFICEの概要

遠隔モニタリングデータの自動収集・一元管理によって業務時間を大幅短縮できます。

ORFICEの概要
  • データのステータス管理、コメント入力支援機能、加算算定支援機能など、付帯機能も充実
  • 院内システムとの患者情報連携や電子カルテへのデータ・コメント転送も可能
  • 各省庁のガイドラインに準拠

「ORFICE」の特徴

「ORFICE」の特徴

「ORFICE」は、各社ペースメーカの遠隔モニタリングデータ自動収集機能をメインに、
遠隔モニタリング業務の効率向上に繋がる各種機能を備えた、ペースメーカ管理の総合支援システムです。

特徴1

遠隔モニタリングデータの自動収集・DB化

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遠隔モニタリングデータの自動収集・DB化

ペースメーカ各社様のサーバーに蓄積された、遠隔モニタリングデータおよびPDFレポートを自動収集し、データベース(DB)に登録します。
遠隔モニタリング業務で最も負担の大きい”各メーカー専用サイトの個別訪問”、”遠隔モニタリングレポートの紙管理(出力・ファイリングなど)”が不要となります。

特徴2

必要事項を電子カルテにワンクリック転送

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必要事項を電子カルテにワンクリック転送

遠隔モニタリング指導管理の実績としてカルテ記載が必要な要素を、電文およびファイル形式で電子カルテに転送可能です。
所見コメントの定型文入力機能と合わせて、カルテ記入の負荷を低減できます。

特徴3

多彩な入力支援機能を提供

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多彩な入力支援機能を提供

遠隔モニタリングデータへの所見コメントは、定型文登録して簡単にクリック入力できます(CEコメント・医師コメントを別個に登録可能)。
その他にも、電子カルテ連携による患者基本情報取得、バーコードによるデバイス・リード情報入力、デバイス設定のテンプレート入力など、各種入力支援機能を搭載。

特徴4

大量のデータ管理やチームでの分担管理も円滑化

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大量のデータ管理やチームでの分担管理も円滑化

レコードの検索機能に加え、既定条件に該当するレコードのハイライト機能や、CEチェック→医師チェックのようなチームでの分担管理機能を実装しています。
遠隔モニタリング件数が大量な場合でも、チームで効率的な遠隔モニタリングのワークフローを実現できます。

特徴5

手術情報・外来時チェックデータも一元管理

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手術情報・外来時チェックデータも一元管理

遠隔モニタリングデータだけでなく、手術情報、デバイス・リード情報(スペック、設定など)、プログラマーから出力される外来チェックレポートなど、ペースメーカ管理に必要なあらゆる情報をワンストップ管理できます。
用件ごとに複数の帳簿を使い分ける手間が回避できます。

特徴6

遠隔モニタリング加算請求内容を自動算定

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遠隔モニタリング加算請求内容を自動算定

遠隔モニタリング加算の請求内容は、カルテで過去の指導管理実績を1件ずつ確認し、手計算するのが一般的です。
これは大変手間がかかる作業ですが、「ORFICE」があれば、請求内容は患者様ごとに自動算定され、一覧表示されます。
これにより、医事課スタッフは手間なく確実に請求を行えます。

「ORFICE」導入後のペースメーカ管理のイメージ

「ORFICE」導入後の
ペースメーカ管理の
イメージ

「ORFICE」導入後は、遠隔モニタリングをはじめ、ペースメーカ管理のあらゆるシーンで業務負担が軽減されます。

一般的な管理業務のフロー
ORFICEのフロー
一般的な管理業務のフロー
矢印 矢印
ORFICEのフロー

ペースメーカ等
CIEDs手術時

手術記録に患者情報、術式、デバイス・リード情報、デバイス設定内容などを手入力

矢印 矢印

効率化

  • 患者基本情報は電子カルテ等から自動取込み
  • デバイス・リード情報はバーコード読込み
    (製品マスタは当社がメンテ)

遠隔
モニタリング
実施時

定期的に各メーカーの専用サイトを訪問し、各患者の遠隔モニタリングデータを確認
(+必要に応じてデータを専用帳票に転記)

各患者の遠隔モニタリングレポートを紙管理
(印刷・ファイリング・スキャン)

矢印 矢印

不要化

各社の遠隔モニタリングデータは自動で収集され、データベースに一元登録

矢印 矢印

ペースメーカ各社様のサイト訪問、データ転記、レポート紙管理は不要に!!

電子カルテに指導管理コメントを個別に入力し、スキャンしたレポートを添付

矢印 矢印

効率化

コメントは定型文で効率的に入力し、必要情報(データやPDFレポート)とセットで電子カルテにワンクリックで転送

担当者がペースメーカ各社様のサイトまたは院内帳票から未送信患者をリストアップし、電話連絡を実施

矢印 矢印

効率化

遠隔モニタリング受信状況の患者別一覧を確認し、未受信ステータスの患者に電話連絡実施

外来
フォローアップ
実施時

プログラマーから出力した紙レポートをスキャンし、カルテに添付

矢印 矢印

効率化

プログラマー生成レポートも直接データベース登録+電子カルテ転送可能

医事請求

カルテで遠隔モニタリングの履歴を参照し、加算回数を手計算して請求

矢印 矢印

効率化

画面に明示される遠隔モニタリング加算回数を確認して請求処理すればOK

ORFICEのフロー

ペースメーカ等 CIEDs手術時

  • 患者基本情報は電子カルテ等から自動取込み
  • デバイス・リード情報はバーコード読込み(製品マスタは当社がメンテ)

遠隔モニタリング実施時

遠隔データ収集、データベース(DB)登録、レポート管理

各社の遠隔モニタリングデータは自動で収集され、データベースに一元登録

矢印

ペースメーカ各社様のサイト訪問、データ転記、レポート紙管理は不要に!!

所見コメント入力

コメントは定型文で効率的に入力し、必要情報(データやPDFレポート)とセットで電子カルテにワンクリックで転送

未受信患者管理

遠隔モニタリング受信状況の患者別一覧を確認し、未受信ステータスの患者に電話連絡実施

外来フォローアップ実施時

  • プログラマー生成レポートも直接データベース登録+電子カルテ転送可能

医事請求

  • 画面に明示される遠隔モニタリング加算回数を確認して請求処理すればOK

「ORFICE」の導入で、少ない負担で適切な遠隔モニタリングが実現できるとともに、
簡便かつ確実な加算請求の仕組みを構築できます。

遠隔モニタリング加算の診療報酬点数について詳しくはコチラ

導入実績&導入事例

導入実績&導入事例

国内施設の導入実績

2023年01月現在 稼働施設)

「ORFICE」国内施設の導入実績 「ORFICE」国内施設の導入実績
東京
東京大学医学部附属病院
東京都立広尾病院
杏林大学医学部付属病院
山形
米沢市立病院
福島
南相馬市立総合病院
群馬
高崎総合医療センター
群馬県立心臓血管センター
埼玉
戸田中央総合病院
春日部中央総合病院
千葉
千葉西総合病院
亀田総合病院
神奈川
湘南鎌倉総合病院
横浜労災病院
山梨
甲府共立病院
長野
飯田市立病院
愛知
名古屋徳洲会総合病院
岡崎市民病院
京都
宇治徳洲会病院
大阪
北野病院
大阪労災病院
岸和田徳洲会病院
近畿大学病院
枚方公済病院
兵庫
尼崎総合医療センター
関西労災病院
奈良
奈良県西和医療センター
奈良医科大学附属病院
鳥取
鳥取大学医学部附属病院
岡山
倉敷中央病院
山口
下関市立市民病院
愛媛
愛媛大学医学部附属病院
福岡
門司メディカルセンター
飯塚病院
済生会二日市病院
製鉄記念八幡病院
小倉記念病院
新古賀病院
聖マリア病院
福岡赤十字病院
福岡徳洲会病院
佐賀
佐賀県医療センター好生館
佐賀大学医学部附属病院
長崎
長崎原爆病院
熊本
熊本大学病院
大分
大分大学医学部附属病院
宮崎
宮崎市郡医師会病院
宮崎県立延岡病院
鹿児島
大隅鹿屋病院
沖縄
大浜第一病院
沖縄県立中部病院
中部徳洲会病院
浦添総合病院

※敬称略

最新のORFICEの導入実績については当サイトのお問い合わせフォームから弊社までお気軽にお問合せください。

導入事例

「ORFICE」の機能構成

「ORFICE」の機能構成

基本機能

  • 遠隔モニタリングデータの自動取込み
  • 外来チェックデータの自動取込み
  • デバイス・リード情報のバーコード読込
  • 所見・指導管理コメントの定型文入力
  • デバイス設定のテンプレート入力
  • 遠隔モニタリング加算回数の算出・表示
    (電子カルテへの転記も可能)
  • CE確認→医師確認の二段階チェック
  • 既定条件に該当するデータのハイライト表示
  • 各種レコード検索

外部連携

  • 電子カルテへのデータ転送(電文/ファイル転送)
  • 患者基本情報の取り込み
  • 外来予約情報の取り込み

画面構成

  • 遠隔モニタリングデータ一覧/詳細
  • 外来チェックデータ一覧/詳細
  • 各患者の手術・遠隔モニタリング・外来チェックの時系列サマリ
  • 各患者詳細
    (基本情報、デバイス・リード詳細スペック、設定情報、チェックデータPDFなど)

管理マスタ

  • ユーザーマスタ(電子カルテと同期可能)
  • 商品マスタ(当社が維持管理)

※各機能および画面構成は最新版で変更となっている可能性があります。
最新の状況は弊社担当者にお問い合わせください。

医療事務の女性

各連携機能のメーカー対応状況(2020年10月時点)

各連携機能のメーカー
対応状況(2020年10月時点)

遠隔モニタリングデータ自動取得
(API)

  • Abbott
  • Biotronik
  • Boston Scientific
  • Medtronic

外来時チェックレポート取り込み
(PDF)

  • Abbott
  • Biotronik
  • Boston Scientific
  • Medtronic
  • Microport

電子カルテ連携
(患者データ取得/データ転記)

  • 富士通
  • NEC
  • IBM
  • SSI
  • CSI
各連携機能のメーカー対応状況イメージ

価格プラン

価格プラン

ORFICEの初期導入費用と月々のランニング費用は以下の通りです。

初期導入費用

要相談
 

  • 対象患者数、システム構成によって異なります。
  • 回線費用、電子カルテなど外部システムとの連携費用は含みません。

月額費用

月300円 / 対象患者さま
(税込 330円 / 対象患者さま)

  • 「ORFICE」に登録された患者様のうち、対象月内に遠隔データの受信実績がある患者様のみ課金対象となります。

運用開始までのタスク

運用開始までのタスク

  • 運用フロー構築
  • 運用フロー
    構築
  • 現在の遠隔モニタリング業務フローの確認
  • 「ORFICE」導入後の業務フローおよび「ORFICE」運用方法の検討・確定
  • 遠隔データ取得機能実装
  • 遠隔モニタリング
    データ収集機能実装
  • ペースメーカ各社様のAPI入手手配(病院様による対応)
  • データ取得テスト(事前テスト・実施テスト)
  • 電子カルテ連携確立
  • 電子カルテ
    連携確立
  • 電子カルテ連携仕様・フローの検討・最終化
  • 電子カルテベンダーとの調整・契約(病院様による対応)
  • 電子カルテ接続テスト(事前テスト・実地テスト)
  • システム・NW構成確定
  • システム・
    NW構成確定
  • システム構成・ネットワーク構成の検討・最終化
  • 機器設置環境・接続環境確認
  • 機材調達・導入
  • 機材調達・導入
  • 機器選定
  • ハードウェア・ソフトウェア調達
  • システムセットアップ・動作検証
  • 機材搬入・設置
  • 稼働テスト
  • 回線環境構築
  • 回線環境構築
  • 操作説明
  • 運用/保守開始
運用までの所要時間 約3ヶ月
運用までの所要時間 約3ヶ月

※各種検討、機材調達等に要する期間によって所要期間は変動します。